シラダシの公務員試験体験記

過去に公務員試験を受けていたので、その体験談を書いていこうと思います。

H市役所採用試験 Part2

こんにちはシラダシです。

記事を書く気力がなかなか出でこず、またまた時間が空いてしまいました。

 

今日はH市役所の二次試験の集団面接について書いていきたいと思います。

 

受験会場は市役所の本庁舎で行われました。

H市役所の集団面接は5人1組で行われます。

控室で待っていると、受験番号順に5人ずつ呼び出され、試験官に面接会場である小さな会議室に案内されました。

 

面接会場に入ると椅子が5脚並んでおり、A〜Eまでの紙が貼られており、受験番号順で座るように指示されました。

 

面接官は3人で真ん中にすわっている一番上席と思われる40代の試験官から集団面接の注意事項が説明されましました。

・これから3問質問をするから、分かった人から挙手をして答えること。

・それぞれの回答時間は90秒で、超過しても回答を強制的に止めはしないが、できる限り回答をまとめに入るようにすること。

・それぞれの受験者の事は、椅子に貼られたアルファベットの通りA〜Eさんと呼ぶこと。

 

右側の20代の面接官が計測しており、90秒経つと合図を出すので、まとめに入るようにしなければなりません。

 

説明を受けたあといよいよ集団面接が始まりました。

 

まず初めに左側の40代の面接官から質問が行われました。

 

・志望動機を教えてください。

 

鉄板の質問だったので、最初に挙手をして答えることもできましたが、最初から一番に回答をすることは憚られたので、3番目ぐらいに答えたような気がします。

 

次に真ん中の面接官から質問が行われました。

 

・公務員になるにあたっての心構えを教えてください。

 

事前に全く想定をしていない質問で非常に焦ったことを今でも鮮明に覚えています。

必死になって考えたけれど、頭が真っ白になって全く答えが出てこない。

他の受験生が次々と挙手をして答えていく中、必死になって考えても全く答えが出てこず、ついに答えてないのが自分だけになり、挙手をしていないが当てられてしまいました。

なんとか90秒を答えることを意識しすぎたせいで、しどろもどろで完全に的外れのことを答えていたと思います。

 

…もうここの時点で落ちてしまったと確信したので、まだ質問は一問残っていましたが、ほぼ諦めた気味でした。

 

最後に左側の面接官から質問がされました。

 

・自己PRをしてください。

 

想定をしていた質問でしたが、前門の失敗で焦ってしまったのか、暗記をしていたのに忘れてしまい、全く意味不明なことを答えてしまったような気がします。

焦りすぎて、当時何を答えていたかはあまり覚えていません。

 

面接が終わり、市役所の庁舎から出たあとは、ひたすら落ち込んでいました。

でも少なからず受かるのではないかという、淡い希望は持っていました。