シラダシの公務員試験体験記

過去に公務員試験を受けていたので、その体験談を書いていこうと思います。

国家公務員一般職試験 part4 【官庁合同説明会】

こんばんは!
シラダシです。
今回は国家一般職の官庁合同説明会の体験記を書いていきます。
合同説明会とは国家一般職の一次試験合格者を対象に、採用を予定している官庁が集まり、各官庁の仕事内容、魅力を解説してくれるもので、人事院面接のネタにも使えるので、国家一般職が本命の方には絶対に参加してほしいものになります。
もしかしたら、最近はコロナで開催されていない年もあったのかもしれませんが、シラダシが受験生の頃にはこういったものもありました。

シラダシの年は、某中堅私立大学で行われました。
会場がとにかく辺鄙な所にあったので、行くだけで苦労した覚えがあります笑

会場に着くとまず簡単な受付が行い、その後好きな官庁を巡っていきます。

それぞれの官庁はおおよそ一回1時間の説明を行い、合同説明会全体お昼休憩を除いて約6時間のため、最大で6つ程度の官庁の説明会に参加できます。

中には30分ぐらいで説明を終える官庁や、説明会に参加するのも整理券が必要な官庁もあるので、事前にスケジュールをしっかり組んで効率的に回ることをおすすめします。

シラダシのお目当ては、法務局、労働局、検察庁、農政局でした。
元々公務員を目指したのが比較的転勤範囲が狭いからというのか主な志望理由だったため、転勤範囲が狭くて難易度もお手頃な官庁である、法務局、労働局、検察庁を選びました。
また農政局を選んだのは、実家が農家であるため面接で話しやすいと思ったからです。


まず、1つ目に参加したのは法務局でした。
法務局の説明会では、まずどんな部署があるのかが説明され、その後登記簿の見方についてガッツリ解説をしていただきました。
仕事内容もルーティンワークが多く、職員の方も大人しそうな、波長が合いそうな方が多くて、自分に合ってそうな官庁だと思いました。


2つ目に参加したのは労働局。
ここでは普段の仕事内容や、先輩職員への質疑応答が行われていたと思います。
職員の方は法務局と同様、波長が合いそうな方が多かったですが、仕事内容的にコミュ力が必須なので、コミュ障のシラダシには若干キツそうかなと思いました。


3つ目に参加したのは検察庁
全体の仕事内容の説明が行われたあと、中堅職員から今まで経験したエピソードを話されました。
説明会の中では、検察事務官でも副検事なり、そこから検事になることもできるということも説明され、そこが少し魅力的に感じましたが、普段の仕事内容がハードであり、職員の気質が若干合わないと感じたので、説明会に参加して志望度が少し下がりました。


4つ目に参加したのは警察局
キャリア警官とかカッコいいなー!と思っていたので、興味本位で参加しました。
参加してみて、やはりあまり職員の方と気質も合わず、なれたらいいななんて思っていた準キャリア警官はあまりにも難しそうなので、すぐに諦めました。


5つ目に参加したのは農政局。
ここも普段やっている仕事とか、取り組んでいる政策について説明を受けました。実はこのあたりで睡魔に襲われていたのであまり覚えていません。


最後に参加したのは厚生局。
元々志望は全くしていませんでしたが、受付の女性が可愛かったので誘惑に負けて入りました。
ここの官庁は女性の採用に積極的で近年の採用者もほぼ女性だったので、無理だろうなと思いましたが、仕事内容は面白そうだったので入庁してみたいと思いました。


説明会が全て終わったあとは資料コーナーに向かい、今日の説明会に参加できなかった官庁の資料を持ち帰りました。

今回の説明会を受けて、私は法務局、労働局、農政局、厚生局の個別説明会に参加しようと思いました。

次回の記事でそれぞれの個別説明会の内容とかを書いていきたいと思います。