シラダシの公務員試験体験記

過去に公務員試験を受けていたので、その体験談を書いていこうと思います。

国家公務員総合職試験 part1

こんばんは。シラダシです。
今日は国家公務員総合職試験のことを書いていこうと思います。

試験は某有名難関国立大学で行われました。
自分には生涯全く縁のない場所だと思っていたので、会場についただけで妙にテンションが上がったのを覚えています。

受付を済ました後、会場へ向かうと既に席の半分ぐらいが埋まっていました。
当たり前なのですが、受験生のほとんど所謂インテリな雰囲気を醸し出しており、場違いな空間に来てしまったと一瞬思いましたが、すぐ近くの席に面接対策の仲間である、Fくんがいたので平常心を取り戻すことができました。

そしていよいよ規定の時刻となり、試験官の注意のあと試験が始まります。

国家公務員総合職は他の試験とは異なり、午前に専門試験、午後に教養試験が行われました。

私は経済区分で受験をしましたが、問題を見て一番に思ったことは…

        なにもわからねぇ

でした。

元々経済学部な上に、県庁を目指していたので経済学の試験対策もしっかり行っていたのですが、全く分かりませんでした。
回帰分析とか何それ状態でした。

民法が若干分かったぐらいで、それ以外の問については全く分からなかったので、ほぼ塗り絵をして専門試験は終えました。

試験後は、昼休に入ります。
周りには、緊張で昼食が全く手につかなそうな受験生や必死に最後の詰め込みをしている受験生がたくさんいましたが、元々本命でない上に、絶対受からないと分かっていたので、私は昼休み中は机に突っ伏して寝ていました。

そして午後から教養試験に入ります。
問題を見て一番最初に感じたことは…

       なにもわからねぇ…(泣)(2回目)

教養試験も普段勉強してきたテキストと比べてレベルが二段階ぐらい違ったと感じました。
唯一わかったのは最初の文章理解と後半の知識問題ぐらいで、それ以外は全く解けませんでした…

こうしてほとんどただマークシートに塗り絵をしただけの一日を終え自宅に戻りました。

問題は全く解けませんでしたが、それでも本番の試験の雰囲気に触れることができたので、有意義な日だったと思うようにして、人生初めての公務員試験を終えました。